見たのがもう10日以上前のことだから(日本からの帰りの機内で見ました)、もう書くのやめようかなーとも思ったのですが、でもやっぱり一言書いておかなくちゃという気持ちが強いので・・。
Across The Universe。

60年代の若者たちが歌い踊るミュージカル。何がすごいって、劇中流れる殆どの曲が
Beatlesなんです。
私の父が、ちょうどビートルズ世代(青春真っ只中にビートルズを聞いてたって事ね)で、大のビートルズファンなので、もう15年前くらいになるんでしょうか、赤版青版が発売されたときも、もちろんすぐに近所のTSUTAYAへ走りました。
「自分で買うのは恥ずかしいから、代わりにレジに行ってくれ」と、TSUTAYAの隅で父からお札を渡されたときのことをよーく覚えてます。
父よ、なぜビートルズの赤版青版を買うのが恥ずかしかったのか!?
それはともかく、ビートルズの曲は当たり前のように家の中で流れていたのですが、私の中ではビートルズって映画俳優に変換するとオードリー・ヘップバーンだったわけです。
誰もが決してけなすことのない存在。誰もが認める健全な存在。
世代を超えて愛され続けてて、その方面では、色んな意見もありましょうが、「トップ」なんですから、ある意味マスコット的なところがあるのかなあと。
毒のないオードリー、みんなのオードリー。
ってのはビートルズにも当てはまるのではないかと。だから、家でビートルズが流れてても、それは学校の音楽の時間にみんなで合唱する曲が流れてるような感覚だったんですね。
こう書くとオードリーを貶してる風だけど、私がオードリーを大好きなのはブログでも何度も書いてきたところ。
で、今回、この映画を見て、生まれて始めてビートルズの曲の歌詞をじっくりと聞いたのですが、なかなかどうしてメッセージ性が強いじゃないの。ロックじゃないの。すごいこと歌ってるじゃないの。
知らなかったわー。
ビートルズを聞き込んでる方からは怒られそうですが、私、ビートルズの歌って全部イイ子ソングだと思ってましたの。
イギリスに帰ってきてから連日のようにビートルズを聴いてます。
映画自体は、最初の30分は退屈で退屈で、何度も見るのをやめようと思ったのだけど、ぐっと我慢して見終えてよかった。
私にビートルズは、教科書ソングじゃないと教えてくれた、素敵な映画だったのだから。