今、家の中がすごい状態です。ついにDIYに取り掛かり、今は階段と踊り場の壁を壁紙からペンキを塗った壁に変えてるところ。
壁紙を剥いだら、「アイラブユー キスキスキス」。前のオーナーのちょっとした悪戯ですね

こういう悪戯なら許す。

しかし、本格的にDIYをするのって私も夫もはじめてですが、つくづく私たちには向いてないと思いました。
最初はいやいやだったガーデニングもやり始めたら楽しくなったのですが、DIYってさあ。壁紙はがして壁を平らにして(←今はこの段階)ペンキを塗るのって楽しいか?
単純作業を嫌う夫には苦痛だろうなとは予測してたけど、単調なことをそれほど苦手としない私には向いてることだと思ってたの。クラフトは好きだし。しかし、これは・・。ひたすら壁を塗りこめていく。目の前にあるのは真っ白な壁、延々と壁。ものすごい閉塞感。
うぉーーーーー。でも、イギリス人ってこういうのを好きなのよね。DIY番組の乱立がそれを物語ってます。私の周りの人たちに、「うちの夫は会社の仕事よりも家でDIYをしてるのが好きみたい」って話す人が多くて、今まではそうなのかと頷いてましたが、これからは「どうして?どうすれば楽しく感じられるの?」と根掘り葉掘り聞いてしまいそう。
夫と話すのは全てやり終えた時の達成感は相当のものだろうということ。
私たちの場合、そのために頑張るしかないです。「ペンキを塗る目が輝いてる」なんてこないから。ダイニングにリビングに2階の部屋3つ。先は長い。ま、今年の夏はお天気が悪いから、家の中に閉じ込められたときは、壁塗りするしかないですね。
「どうしてイギリス人はDIY国民なの?」と聞く私に、夫は「私が知りたい」と答えてました・・。わが夫は半分日本人化してますんで。
それから、またまた石けん。
1つ目の石けんを型出ししましたが、まだ柔らかいのでカットはしばらく待つことにして、型出し済みの2つ目の石けんを切ろうかなと、テーブルの上に置きました。
ちゃんと白くて固くなってる石けんを前に、私はなぜか心穏やかになってしまい、焼き上げたクッキーを我が子に見せる母のような心境で、「Rちゃん(ほれ、ママの心境だからね)、石けんを見たかったらどうぞこちらに」とわざわざ別の部屋にいる夫を呼んでしまったのが運のツキ。
「今から切ろうかと思ったんだけど、ちょっと包丁をあてて見てまだ早そうだったら明日にするからね」
と言って、包丁をあててみる。まだちょっと早い気がする。
「うん、やっぱり一日置くからね。でも香りを楽しんでいいよ」
という私の言葉を聞くや、夫は「固く見えるけどねえ」と一言発すると、あっという間に石けんを二つに切ってしまいました。しかもやや斜め(怒)。
私の記念すべき石けんになんてことを。はじめて包丁で切る瞬間を楽しみにしてたのに!
仕方ないから、それをひとつひとつ使える大きさに切る私。
その場の雰囲気で怒られることを察知した夫は、風のようにリビングへ消えていきました。こら〜。
「あー、斜めになってがっかり。いちばん最初に切るところが大事なのに」と夫の隣で未練がましく言ってやると、夫はしれーっと「はじめての石けんならあの程度で上出来だよ」なんて言うんです!あの程度でって、あの程度でって、あの程度でって。あんまりじゃないですかぁ〜。ちいちゃな子供なら号泣してたところだぜい。
これからは、絶対に石けんの作業は夫がいない時にすると、固く心に誓った私なのでした。
石けん狂想曲、まだまだ続きそうです。