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クリスマスまであと1ヶ月をきりました。
この時期、イギリスの大抵の家庭にはスティルトンチーズとポルトワインが揃います。
我が家も例外ではなく、ポルトワインは2週間前からちびりちびりと楽しみ始めました。
スティルトンチーズはいつもはスーパーのものを買うのですが、先日新聞で紹介されていた「イギリスで一番美味しいスティルトン」を売る店がうちからそう遠くないことを発見し、さっそく買いに行ってきました。
小さな村の小さなビレッジショップにはスティルトンチーズだけでなく、野菜やお肉、スウィーツなど食いしん坊にはたまらない見るからにおいしそうな食料品が整然とディスプレイされていました。
バスケットの中があっという間にいっぱいになってしまいます。
今晩の夕食は、ここで買ったプチトマトとパン、スティルトン、ソーセージ。ソーセージはよーく炒めたキャベツとオニオンと一緒に頂きます。
もちろんポルトワインを片手に!

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「イギリスで一番美味しいスティルトン」のお味は、今まで食べたスティルトンと比べてとてもマイルド。本来スティルトンはデザートチーズだそうですから、食後にちょっとつまむのにはこのくらいのくどくない味がいいのかもしれません。
デザートにスティッキートフィープディングも用意していましたが、お腹一杯でデザートまで行き着きませんでした。明日のお楽しみにします。

夫のフォトブログ更新されてます。

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今日はGP(開業医)へSmear Test(子宮ガン検診)を受けに行ってきました。
イギリスで受けるのは初めて。検査してくれたのが感じのいい看護婦さんだったのは嬉しかったのですが、噂で聞いていたとおり日本とは違うオープンな検査方法だったので、非常に恥ずかしいし、それに加えて結構痛いしで頭の中は真っ白。そこ5分程度の検査だったのに、脱力。服を着る動作も自然と遅くなってしまいました。
と、そのとき、「もう服は着たのかしら?」とカーテンの向こうから看護婦さんの声。
「はい、着ましたけど」とカーテンを開けると、「急がないといけないわ。火災報知器がなっているから急いで建物の外に非難しなければ。」
確かになにやらやかましい音は聞こえてたけど、ぼーっとしてたからそれが火災報知器の音だとは気づかずにいたのです。
えぇー、火事ですか、火事?
「急がなければ」という看護婦さん。声は非常に緊迫しているのに、椅子に座って私のカルテに黙々と書き込みを続けてる。言っていることと行動が一致してないじゃん!
大急ぎでコートとマフラー、バッグを両手に握り締めた私の頭に浮かんでいたのは、病人たちが非常階段に詰めかけてパニックになってる光景。逃げなければ!
焦るあまりドアをそのまま開ければいいのに自ら鍵をかけてしまう、相変わらずおバカな私。
後ろで看護婦さんが「パニックにならないで。きっと大丈夫よ!」と私の肩にそっと手をかけますが、そのドアは向こう側からものすごい勢いでノックされています。
一呼吸して鍵を解除しドアを開けると、メスを片手に今から手術台にでも向うような厳しい形相のお医者さんが「急いで建物の外に出るんだ!」。
早足で非常階段へ向った私が見たものは、のんびり手をつないで階段を下りる老夫婦−数組。階段の踊り場で夫を待つ老婦人−数人(建物の外で待たないのか?)。きゃっきゃとわけがわからず歓声を上げる子供たち。ぺちゃくちゃお喋りをしながらなかなか足の進まないおばさんたち。

緊迫感ゼロ。

建物の外では先に避難したおばあさんたちが「古い病院ではよく火災報知器が鳴ってたけど、こういう新しい建物で鳴るのは珍しいわね」とのんびりとお話してました。
よく火災報知器が・・って、これってイギリスじゃ当たり前のことなんですか?
つまり、火事じゃないのに火災報知器が鳴ってしまったということ?いたずらですか?
田舎の中学校じゃないんだからさ〜。

建物の外で、ほかの患者さんや野次馬たちにまぎれてどうしたものかと途方にくれていると、検査をしてくれた看護婦さんに「あなたの検査は終わってるから、帰っていいわよ」と笑顔でさよならを言われ、なんだか腑に落ちないまま病院と野次馬を後にしたのでした。(イギリスの医療は無料だから診察が終わったら即効帰られる。)
とぼとぼと歩いていると向こうからやってくるのは笑っちゃうほど小さな消防車一台。
夜のニュースを見たけれど、火事のニュースはひとつもありませんでした。

私の検査結果も燃えてしまってないようで。
よかった・・。

イギリスならではの脱力系「今日の出来事」(桜井さん調で)のあとは、夫のフォトブログをどーぞー。

秋晴れのいちにち。

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夜ご飯の材料をスーパーに買いに行き、家に戻ったらドアをノックする音。
開けるとニット帽を被った中年の男の人がいきなり、「Is your mummy in?」。「お母さんはお家にいるの?」ですって。
屋根の補修のセールスマンでした。
日本人はこちらに来るととにかく若く見られます。若く見られるけれど、それにしても「お母さんはお家にいるの?」には参りました。
10代の頃から実年齢よりもずっと上に見られてばかりで、ようやく年齢が外見に追いついたかなと自分では感じていたのですが、イギリスではもっとずっと若く見られることが多々あるのです。
確かに今日はすっぴんだった。膝上のスカートにロングブーツとちょっと若い格好(若作り!?)をしてた。
でも、ここまで幼く見られるのは、さすがに嬉しくなーい!若く見られたいけれど、今の私は「実年齢−5歳あたり」が一番嬉しい。わがままですね、へへへ。

コロッセオへやってきました。
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5万人を収容したと言うだけあって、圧巻の大きさ。映画「グラディエイター」の戦闘シーンが脳裏を掠めます。

コロッセオの入場券はパラティーノの丘と共通です。
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私も夫もこのパラティーノの丘が今回の旅行でいちばん印象に残った場所でした。団体の観光客がそこかしこに見られたコロッセオと違い、こちらはしんと静か。全く混んでいません。
目の覚めるような明るい青空に、緑の木と廃墟が映えて、数千年前の人々の息遣いが聞こえてくるようでした。歩いている人たちもなぜかみな無口。
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廃墟に腰掛けて、「このままずーっといつまでも青空を見ていたいね」と夫とぽつり。ぽかぽかと暖かく、最高に幸せな時間でした。

しかし、夜までずっとパラティーノの丘で石像のように固まってるわけにもいきません。

次の目的地へGO!またまた「ローマの休日」から。「真実の口」です。
口に手を入れての記念撮影を待ってる人たち。私と夫もこのあと、お決まりのポーズでカメラに収まりました。
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ランチはナヴォーナ広場でいただくことにしました。ローマの絵を売る人や似顔絵を書くアーティストがたくさん集まって、賑やかな雰囲気。
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広場を囲むようにたくさんのオープンカフェが並んでいました。あちこちのカフェのメニューを見てからどこに入るか決めたいのに、メニューに近づくだけで「Table for 2?」とすかさずウエイターがやってくるので、じっくりメニューを読むことができない。まあ、どうせどこも似たようなものを出してはいるのですが。
結局、いちばんお客さんの入っているところに決めました。最初はパラソルのないテーブルへ案内されたのですが、あまりの眩しさに席を替えてもらいました。
手前が私の食べたマルガリータ、夫がオーダーしたのはピザナポリ。
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お腹一杯、ホテルでお昼寝をしたい気分を抑えて次の目的地へ向います。

いつも旅行では町の中心から少しはなれたところにホテルをとっていましたが、今回のローマでは行きたいところがたくさんあったので効率よく動けるようにと町中に滞在しました。
ナチョナーレ通りからちょっと小道に入ったところです。朝のホテル付近の風景。
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地下鉄に乗ってバチカンへ行きました。バチカン博物館は1時間以上待つのは当たり前と聞いていたので、開館前には着いていたかったのですが、前日の疲れが残っていてそんなに早く起きることもできず、到着したのは開館時刻の9時。
すでに長蛇の列ができていて、入り口がどこにあるのか見当もつきません。とりあえず列の最後尾に立ち5分後、後ろを振り返るとさらにながーい列ができている!
でも行列が休むことなく少しずつ少しずつ進んでいるのがわかるので、別にいらいらと焦れることもありませんでした。結果的に50分近く並びましたが、そんなに長く待っていたなんて感じることなく入館。
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バチカン博物館と言えば、ラファエロの間。
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ここを通り抜けるとシスティーナ礼拝堂へ続きます。
システィーナ礼拝堂はカメラ禁止。礼拝堂へ続く階段では、礼拝堂に入ったら私語も慎むようにとの注意の放送が英語で、イタリア語で、日本語で、ドイツ語で(他の国の言葉もあったはず)流れていました。

ミケランジェロの天井画をじっと見上げる人々の瞳、瞳、瞳・・・。厳かな雰囲気。高い高い天井の下で、ざわざわと蠢くわたし達。

バチカン博物館は予想を超えるスケールの大きさでした。

これだけのものがひとつの場所に残っているって、途方もなくすごいこと。


バチカン博物館を出てカフェでランチ。夫はピザマルガリータ、私はサラダ。
次に目指すは同じくバチカン内のサンピエトロ寺院。
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ドームの一番上からローマを一望したい!
大広間の一角にドームのてっぺんまでの階段がありますが、こちらは有料です。
階段だけを使って上へ行くなら4ユーロ、エレベーターも使うなら7ユーロ。
バチカン博物館ですでに体力を消耗していた私たちは、エレベーターを選びました。この選択が大正解であったことをあとで実感します。
エレベーターで運んでくれるのは途中まで。そこからさらに350段ほどは自力で上がらないといけません。
これが普通の階段ならいいのですが、ステップの幅が非常に狭かったり、壁が思い切り傾いていたり・・。こんな中、黙々と上り続ける350段。まさに苦行。
朝イチで体力が有り余ってるというのならいざ知らず、お疲れ気味の方は迷わずエレベーターを使いましょう!エレベーターなしだと500段以上のステップを上がり続けないといけません。これは口で言うよりずっと大変。3ユーロ多く払う価値アリです。

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ま、一番上にたどり着くと、疲れも一瞬びゅーんと吹き飛んじゃうんですけどね。
見下ろすのはサンピエトロ寺院の広場。晴れていたのでローマも遠く見渡すことができました。


この日の締めくくりは、スペイン階段。
「ローマの休日」でアン王女がジェラートを食べていた場所です。
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ここをあの可憐なオードリーが歩いたのね〜と大感激。
彼女を真似てスペイン階段でジェラートを食べる人ばかりになり、階段が汚くなってしまったために、今はジェラートを食べながら歩くことはできなくなってしまったそうです。
それでもオードリー気分でカメラに収まってる人があちらこちらにいました。

夫のフォトブログもご覧くださいネ。

3泊4日のローマ旅行の始まりです。
昼過ぎにホテルにチェックインし、少し休憩してから、まずはトレヴィの泉を見に行くことにしました。
地図を片手に歩いていると、なにやら人だかりが・・。
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場所を地図で確認して見ると、ここは大統領官邸のクィリナーレ宮。ということは、みんな、大統領の登場を待ってるのか知らん。
せっかくだから、私たちも人ごみに混じって「誰か」の登場を待つことにしました。
と、官邸前の道路から賑やかな音が聞こえてきます。
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「パッパラパー」と衆目美麗な青年たちが足並みをそろえて行進。
そして、広場で始まったのは衛兵交代の儀式でした。
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思いがけず儀式を間近で見られて得した気分。この旅行はいいスタートを切ってます!

トレヴィの泉に到着。
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観光客でごった返しています。ローマはスリが多いと聞いていたので、肩にかけたバッグを両手でしかと握り締めました。
11月のオフシーズンでこの人の多さ。「すべての道はローマに通ず」。さすが一級の観光地ですね。
後ろ向きにコインを噴水へ投げ入れて、「またローマに戻って来られますように」とお祈りするのがお約束。ローマに到着してすぐにお祈りするのもちょっとおかしな感じですが、映画や雑誌で見てあこがれ続けたトレヴィを前に興奮状態の私は「大好きなローマ!何度でも何度でも来られますように」と高くコインを放り投げたのでした。

夕暮れのテヴェレ川をのんびりとお散歩。向こうに見えるのは、明日訪れる予定のサンピエトロ寺院。
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もっともっとこの景色を楽しみたいけど、空港のチェックインが朝7時だったから今日は早くベッドで休みたい。
ホテルの横のレストランで私はカルボナーラ、夫はラビオリ、それに赤ワインを頼んで、ローマの初日はばたばたと幕を閉じたのでした。

夫のフォトブログもご覧くださいネ。

このブログを書くようになってから、英国風景写真館の更新を私がぱたりとやめてしまったので、夫が自分でフォトブログを始めました。
どうぞご覧くださいね。

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ここのところ忙しい日が続いてブログの更新もサボりがちになっちゃいました。
明日からは夫が一週間の秋休み(単に消化し切れていない有給をまとめてつかうだけですが)なので、前半は、「やらねば、やらねば」と思いつつできていなかったことをきちんと片付けて、後半はちょっと小旅行に出ます。
下の写真は、先週末に撮った近くの公園の様子。まだあまり紅葉はしていなかったのですが、今月に入って朝晩2度3度という寒さになったので、今週末にまた見てみると木々の紅葉も進んでそうですね。朝起きると道路も庭の芝も凍ってます、ぶるる。

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