せっかくケントまで行くのだから、どこか観光したいなあ。と、地図を開いたのが1週間前。あのシシングハースト・キャッスル・ガーデンからタンブリッジウェルズがそんなに離れていないことを知った私の胸は高鳴りました。
だってシシングハースト・キャッスル・ガーデンといったら、バージニア・ウルフの愛人ヴィタ・サックヴィルが造った庭園。「オルランド」のモデルになったのも、ヴィタだったといわれています。
「オルランド」への熱い思いは
こちらに書いてますが、バージニア関連の話を抜きにしても、その庭園の愛らしさは有名で、イギリスに住み始めた当初からいつかは訪れたいと願っていた場所です。
「あなたたちが南に来るのならもちろん会いたいわ」と、夫の両親もサリーから来てくれました。
因みに、こういった庭園だのマナーハウスだのお城だのに行くと、私はしばし無口になります。なぜって空想世界に入りこみますので。
歩きながら私はニコール・キッドマン(「めぐりあう時間たち」でバージニアを演じましたね)、ティルダ・スゥイントン(「オルランド」主演)に、自分の顔も忘れてなりきります(笑)。「私は今、裾の長いドレスで歩いてるのだ〜」と、あちらの世界へどっぷり。この辺、幼少時代からまったく成長がありません・・・。
まずはこのタワーにのぼりました。




綺麗なお花がたくさん。名前は・・、わかりません。メモでも取りながら歩けばよかったんですけど。



バラの花が満開。芳香が歩くたびに鼻先をくすぐります。


ホワイトガーデンは、7月が見ごろだそうで、白色はまだ少なめでした。


ナショナルトラストのメンバーシップがディスカウントされてたので(ふたりで60ポンド!)、夫と1年会員になりました。
毎年、ナショナルトラストを訪れるたびに「どうする?今年どれくらい訪れるかわかんないしね」と会員になるのを躊躇して、その年5回目くらいのナショナルトラスト訪問で「しまった、会員になってたほうが安くついてた!」とふたりで顔を見合わせる。こんなことがもう4年以上続いていました。
今年はたくさんナショナルトラストを訪問するぞ!因みに、夫の両親は終身会員。数十年前にメンバーになったそう。私たちも終身会員を目指すかな〜と思い、ナショナルトラストのサイトを見たら、終身会員ってカップルだと1275ポンドもするのね。この先20年以上イギリスに暮らすと確定してない限り払えません!